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民事のトラブルについての法律相談

Q. 母が振り込め詐欺の被害にあったようです。どうすればいいですか?

A.

 平成16年12月、警察庁は従来の「オレオレ詐欺」と、文書やメールで架空の請求をする「架空請求詐欺」及び融資をネタに保証金をだまし取る「融資保証金詐欺」の三つを総称して「振り込め詐欺」と認定しました。「オレオレ詐欺」の手口も最近では「オレオレ」に代わって警察官、弁護士、鉄道関係者、被害者の父等を名乗る人物が登場したりして、大変巧妙になっています。また、「架空請求詐欺」の例では、携帯電話に「アダルトサイト情報料未納」「個人情報削除金」などの請求メールが来た場合は気をつけましょう。あるいは、サービサー(債権回収会社)や消費生活センターの名をかたって、「債権回収代行」「自宅訪問」「訴訟」「強制執行」等の記載されたハガキ、手紙が届いた場合も詐欺の疑いがあります。いずれにしろ架空請求は連絡をせず、無視しましょう。但し、無視してはならない架空請求もあります。「少額訴訟」あるいは「支払督促」等、裁判制度を悪用したもので、裁判所から特別送達の訴状等が届いた場合は、そのまま放っておくと金銭を支払わなければならなくなります。この様な場合は、早急に司法書士に相談してください。

 もし、お金を送金してしまった場合は、すぐに振込先銀行に連絡して相手方の預金口座を凍結してもらい、ただちに最寄の警察に被害届を出してください。平成20年6月施行の「振り込め詐欺救済法」により「被害回復分配金」を受取れる可能性があります。

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