司法書士は、あなたの大切な土地や建物(これを不動産といいます)に関するさまざまな権利の登記手続を、あなたに代わって行います。
そもそも不動産の登記は何のためにあるのでしょうか。
不動産に関する所有権や抵当権などの民法上の権利を公示(国民に知らせること)することで、その不動産の所有者は自分だと示したり、住宅ローンを貸し付けている金融機関が自らの権利を確保したりします。公示の方法としては、登記所に記録するという手段がとられ、登記所においてその記録に関する証明書等を請求し、その証明書等によって記録の内容を確認することができます。
その不動産の所有者はだれか?を示すには登記手続をしなくてはなりません。自分が所有者だということを主張するには、登記に記録がある、ということは非常に重要です。
たとえば、
住宅ローンを組んで不動産を購入した場合には、金融機関やその保証会社などが万一貸付金がきちんと返済されなかった場合に備えて、不動産を担保にとります。これを登記に反映させて、権利を確保するために、抵当権を設定します。住宅ローンの返済が終われば、この抵当権を抹消するという手続をします。
正しく登記がされることで、自分の権利を守ることができ、あなたが購入しようとする不動産の権利の状態を登記記録に正しく反映することで、不動産取引が安全に行われることにつながります。
私たち司法書士は、不動産取引が行われる場に立ち会います。そして取引対象の不動産の確認、取引の原因となる売買等の契約の確認、その不動産の所有者であることの確認、当事者の取引の意思の確認、などをしっかりと行い、正しい登記を実現させることで、その不動産取引を安全に完成させる役割を担っています。
くわしくは、お近くの司法書士にご相談下さい。
司法書士は、あなたの会社のいろいろな登記手続を、あなたに代わって行います。
それは、あなたの会社を守り、会社の信用の保持につながります。また、登記によって、あなたが取引しようとする会社の状態を知ることができ、その会社との安全な取引を行うことができます。
たとえば、
平成18年5月に「会社法」が施行されました。最低資本金制度の廃止、会社の組織の多様化などたくさんの改正点があります。
平成20年12月には、新しい法人制度の根拠となる「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」が施行されました。
ぜひお近くの司法書士にご相談下さい。
司法書士は、あなたのために、裁判所に提出する訴状や申立書等の書類、検察庁に提出する告訴状などの書類を作成します。
あなたがご自分で裁判をしようとするとき、どんな手続がいいのか、どんな手続が必要なのか、と立ち止まるときがあるかもしれません。そんなとき、司法書士はあなたのお話をじっくりと聞き、アドバイスし、納得のいく解決ができるようにサポートします。
認定司法書士は、法令で定められた範囲(請求額が140万円まで)の簡易裁判所を管轄とする民事紛争につき、あなたの代理人として、あなたに代わって、法廷で弁論するなど、様々な裁判上の手続を行います。
また、法令で定められた範囲(請求額が140万円まで)の民事のトラブルについて、あなたの代理人として、あなたに代わって、相手方と裁判外で和解の交渉をします。
認定司法書士は、法令で定められた範囲(請求額が140万円まで)の民事のトラブルについて、あなたの相談に応じ、アドバイスを行います。
司法書士は、帰化手続きをサポートします。
司法書士は、あなたの身近な相談相手です。
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